雨の日記(あまのにっき)

雨男(じゃっくあまの)の日記。登山、自転車、陶器、グルメとか。

【山登り】ブライダルベール~日本岳(奈良 大峰山系)

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2月24日にブライダルベールから日本岳に行ってきた。
メンバーは、わらし会の3名(山童子さん、かずぞうパパさん、私)。
デジカメにSDカードを入れるのを忘れていたため、今回は画像無し。

 

国道169号のバス停「わさび谷」近くから出発し、最初の目的地
ブライダルベールを目指す。8時00分出発。

ブライダルベールまでは、多くの踏み跡があり、チェーンアイゼンが
あれば、夏道と変わらない。

ブライダルベールは氷瀑の裏も覗け、表とは全く違う景色が楽しめる。
(一眼カメラで三脚を立てたくなるのも理解できる)

続いて日本岳のコルを目指す。
ブライダルベールからは、道はない。
いきなり、道とは思えないルートを山童子さんは登り始める。

夏場なら登れないような崖を登り、小さな谷を何度も越える。
登るところをミスすると、日本岳・小普賢直下の崖にあたり登れなくなる。
日本岳のコルを目指し、山童子さんがルートを適時修正していく。

かずぞうパパさんが先頭で登り続ける。
後ろについて行くだけでも大変なのに、凄い体力だ。

12時近く、4時間ほどで日本岳のコル到着。昼食休憩。

日本岳のコルから日本岳は、夏道を利用する。
始めは急な登りがあるがすぐになだらかな尾根歩きとなる。
看板がないと日本岳のピークがわからないほど、平坦な尾根が続く。

日本岳の東側から登り西側から下るが、下る場所が不明瞭だったため、
10mほど懸垂下降を行った。そこからテープをもとに下る。
数か所嫌な下りがあった、設置ロープと木の根を使いながら慎重に下った。

日本岳の東側には1505mピークがある。
日本岳を降りている時に、別グループが懸垂下降していたのが見えた。
本来はそのピークも登る予定であったが、時間がなかったのでトラバースした。

トラバース後、緩やかな尾根伝いを歩く。
途中、尾根が平らに狭くなる。そこから山葵谷に降りる尾根へ移る。
半分も下れば作業用の道を歩けるようになり、迷うことなく山葵谷の林道へ
合流し、15時無事下山した。

冬山はもう終わりだろうか。春の雰囲気を感じる1日だった。
これからの1週間は気温も高く雨が降るので、一気に雪が解けそうだ。